[ スマホ版へ (※スマートフォン専用) ]


カテゴリー記事一覧


・同カテゴリーの記事が10記事掲載されます。10記事以上ある場合は「次のページ」をクリックして下さい。



こんにちは、イーオシバイスタッフのアシタカです。

みなさま、GWはいかがお過ごしだったでしょうか
先日、お昼休みに会社周辺を散歩していたところ、近くのテアトル新宿(映画館)で、ちょっと気になるチラシを発見しました
どこかで見たことのあるような、マンガの表紙っぽいタッチのイラスト。
あれ何かのアニメが映画化されるのかなぁと思い、ふとタイトルに目を向けると、そこには『乱暴と待機』の文字が。
おぉ、これは舞台『乱暴と待機』の映画化のチラシではないかと、そこではたと気が付きました。
(余談ですが、このチラシのイラストは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズなど多くの人気アニメーション作品で活躍中の、アニメーション監督・アニメーターである鶴巻和哉さんが手がけられたそうです。)

実はこの『乱暴と待機』、既にご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、もともとは劇団、本谷有希子の舞台作品(2005年公演)なんです。
わずか4人という少人数のキャストにも関わらず、連日満席の上演で大いに話題となったこの舞台。
シュールな笑いと、毒気のあるちょっと歪んだ世界観が何とも心に響く、私が皆さんに是非お勧めしたい作品の1本です。

---------------------------------------------------------------------
◆今回のおすすめDVD◆

『乱暴と待機』


作・演出:本谷有希子
 出演 :馬渕英里何 市川訓睦 多門 優 吉本菜穂子

商品紹介ページ → コチラ
---------------------------------------------------------------------

舞台版『乱暴と待機』の作・演出の本谷有希子さんと主演女優・馬渕英里何さんはどちらも当時25歳。まったくの同い年というのは業界内ではなかなか珍しかったということで、出会ったときは何かしら運命的なものを感じたそうです。

当時、演出家としてだけでなく、次世代を担う若手小説家・劇作家としても知名度を上げていた本谷さんが、この『乱暴と待機』という舞台を手掛けるにあたって主演女優に抜擢したのが、かつてホリプロのタレントスカウトキャラバンで、43,645人の中からグランプリに選ばれたという経歴を持つ馬渕さんでした。

容姿端麗な女優さんとしてのイメージが強い馬渕さんですが、この作品で馬渕さんが演じるのは、上下スエットにボサボサの髪型、メガネ姿というダサイ格好の上に理解不能の発言を繰り返す、かなり謎の女。馬渕さんのイメージを覆すような汚れ役ともいうべき大胆な演技は、観客の度肝を抜きました。

気になるあらすじを、少しだけご紹介させていただきますね。

<あらすじ>
人に嫌われたくないばかりに常に他人の顔色を窺い、何を要求されても受け入れてしまう奈々瀬(馬渕英里何)と、奈々瀬に死ぬよりも辛い苦しみを与えるべく、この世で最も惨い復讐方法を考え続けている英則(市川訓睦)。
12年前に起こった事件が発端となって築き上げられた、恨む側と恨まれる側という二人の不変の関係。
奈々瀬は、そんな英則の企みを知りつつ、復讐されるのを今か今かと待ち続け、二人は同居を続ける。

ある日、英則の同僚の番上(多門 優)が奈々瀬と英則の住む家を訪れ、二人の関係性に疑問を持つことから歯車が狂い始める。
番上は二人の秘密を探るべく彼女のあずさ(吉本菜穂子)を奈々瀬に近づけ―――――。


復讐しようとしている人間と、復讐されようとしている人間が同居している、という時点でちょっと普通なら考えられない設定ですよね。しかもそんな関係性がもう何年間もずっと続いていて、二人の中では当たり前の生活になっている、という・・・。
非日常的な空間が生み出す、日常的な空間。そんな、アンバランスの上で成り立つ絶妙なバランス感覚が、劇団、本谷有希子の舞台作品の醍醐味なのかな、と私は思っています

奈々瀬の人に対する度を越した卑屈さ、へりくだりっぷりにイラッとしつつも憎めない。
突っ込みたくなるくらい考え方が気持ちが悪い女なのに、ちょっと分かるような気もする。
人に対する接し方も自分の存在価値の探し方も、共感できないハズなのに共感してしまう・・・。
そんな人間の繊細な抒情や微妙な心情の揺れ具合を見事に描き出し、シュールな笑いで観客の心を逃さない本谷さんの巧みな演出。
今までのキレイな女優さんのイメージを脱ぎ捨てて、奈々瀬役を等身大で演じた馬渕さんのリアル演技と絶妙に調和していて、最後まで目が離せません

本谷さんと馬渕さん、同世代の二人が互いに意見をぶつけ合って体当たりで作り上げたというこの舞台。二人の若さや才能がみなぎる渾身の作品を是非ご覧ください

<追記>
本作で、吉本菜穂子さん演じるあずさの役を、今秋から始まる映画版では小池栄子さんが演じられているのですが、偶然にも小池さんは劇団、本谷有希子の次回作『甘え』で主演予定ということです。
---------------------------------------------------------------------
<『甘え』公演情報>
【日時】2010年5月10日(月)〜6月6日(日)
【会場】青山円形劇場
【キャスト】小池栄子  水橋研二 安藤玉恵  広岡由里子  大河内 浩
【特集ページ】http://www.motoyayukiko.com/performance/amae/
---------------------------------------------------------------------
何だかちょっと本谷さん作品との深い繋がりを感じますね
本谷ワールドに小池さんが今後どのような色を添えられていくのか、今からとっても楽しみです

0



    こんにちは、イーオシバイスタッフのアシタカです。

    さて、みなさんは今クールで注目されているドラマはありますか
    私が今最もハマっているのは、生瀬勝久さん主演のドラマ、『警部補 矢部謙三』です

    矢部謙三どこかで聞いたことあるような・・・と思われた方、そうです!このドラマ『警部補 矢部謙三』、実はあの人気ドラマ『TRICK』初のスピンオフ作品なのです。
    『TRICK』で仲間由紀恵さん演じる奈緒子と阿部寛さん演じる上田が関わる事件に、決まって現れる警視庁公安部の刑事・矢部謙三を主人公とし、矢部が自ら難事件を解決する様を描くこのドラマ。

    かねてより『TRICK』ファンだった私。まさかあの頭髪に問題を抱えるダメ刑事の矢部謙三が主演なんて・・・しかも連続ドラマなんて・・・。まったく予想だにしていませんでした。
    これはもう絶対に面白いに決まってる見るしかないと、毎回金曜日の深夜はどこにも遊びに行かず、テレビの前でスタンバイしています

    本日は、そんな『警部補 矢部謙三』に出演中の生瀬勝久さんに着目し、これまた大人気を博した生瀬さん出演の舞台『鈍獣』をご紹介したいと思います。

    ---------------------------------------------------------------------
    ◆今回のおすすめDVD◆

    『鈍獣』


    脚本:宮藤官九郎
    演出:河原雅彦
    出演:生瀬勝久 池田成志 古田新太 西田尚美 乙葉 野波麻帆

    商品紹介ページ → コチラ
    ---------------------------------------------------------------------

    生瀬勝久さん、池田成志さん、そして古田新太さんという、日本を代表する演劇界のチームリーダーの3人が、“今一番やりたい芝居を、自分たちの企画で上演したい!” と結集して立ち上げた、「ねずみの三銃士」という演劇ユニットの第1回公演。それがこの『鈍獣』です。
    宮藤官九郎さん脚本によるこの作品、先の読めないミステリアスなストーリーとシュールな笑いが演劇界に衝撃を与え、見事岸田國士戯曲賞に輝きました

    気になるそのあらすじとは――――――。

    処女作を書き上げた直後、消息を絶った小説家の凸川(でこがわ)。
    凸川の行方を追って、担当編集者の静は凸川が最後に訪れたらしいホストクラブ『スーパー・ヘビー』を訪れる。
    そこで知り合った『スーパー・ヘビー』店長の江田、常連客の岡本、江田の愛人の順子ママ、ホステスのノラの怪しい男女4人。
    彼らが凸川の失踪の秘密の鍵を握っているのではないか??と勘繰りつつも核心には迫れず、取材の中で浮かび上がるのは謎ばかり。
    分かったことといえば、凸川と江田、岡本は幼馴染だったということ。
    果たして、『スーパー・ヘビー』で、凸川の消息はつかめるのか――――――??

    ちょっと意外かもしれない組み合わせの配役も含めて、ここから後の展開は見てからのお楽しみです
    存在全てがミステリアスの凸川、オラオラ系の江田、気の弱いお調子者の岡本。
    さて、『警部補 矢部謙三』では常に部下にオラオラ系&上司にはめっぽう気が弱く、頭髪が実にミステリアスな矢部を演じられている生瀬さんですが、この『鈍獣』では一体どの役を演じられているでしょうかまだご覧になっていない方は、是非想像してみてくださいね

    さらに、サスペンスタッチで奇想天外なお話だけでなく、俳優・女優陣の息の合ったテンポのいい演技にも注目です
    「ねずみの三銃士」の演技派俳優陣によるコミカルな演技に加えて、舞台の中で花を添える、見た目爽やか綺麗系な女優陣の演技
    この一見清楚な女優さん達ですが、舞台の上では髪の毛は振り乱れるわ、殴るわ蹴るわのバイオレンスや、ぶりっ子の腹黒い女キャラなど、見た目と演技のギャップの激しくて目が離せません

    さらにさらに、私のオススメが特典映像
    スチール撮影やレコーディング、稽古場から地方公演までの密着映像やスペシャルインタビューなど、内容盛りだくさんです
    普段は覗くことの出来ない舞台の裏側や、キャストとスタッフの交流の中での、「ねずみの三銃士」の御三方のコメント一つ一つが、実にユーモアに富んでいて本当に見ているだけで飽きません。
    個人的には、「秘蔵スチール撮影」と「爆笑レコ―ディング」の生瀬さんがオススメ。お腹が痛くなるほど笑ってしまいました

    このゴールデンウィークは是非ご自宅で、“鈍獣ワールド”を堪能して下さい

    <追記>
    本作は、浅野忠信さんらをキャストに迎え、細野ひで晃監督による映画化にまで至るなど、大きな話題をさらった作品です。
    映画では隠れキャラとして黒人演歌歌手ジェロさんや元横綱の芝田山親方も出演されているそうで、舞台とはまた一味違った“鈍獣ワールド”を味わえそうですね

    0



      こんにちは、イーオシバイスタッフのアシタカです。

      四月になり、電車の中でパリパリの新しい制服やスーツに身を包んだ新入生・新社会人を見かけるようになりました

      まだ服が体に馴染んでいないのか、ちょっとブカブカだったり、窮屈そうだったり・・・。
      少し緊張気味の面持ちで、将来への期待に胸を膨らませている様子を見ると、私の方までなんだかワクワクした気持ちになってしまいます

      新しい世界に踏み込むときの、何が待っているんだろう何が始まるんだろうというあのトキメキ。
      慌ただしい日々の中で、あの頃の新鮮な気持ちが薄らぎつつある今日この頃ですが、「初心忘るべからず」といった気持ちで、今一度身を引き締めていこうと思います

      さて、テレビの方も4月に入り、新番組が続々と始まりました。
      そんな中、私が最も注目しているテレビ番組が、フジテレビ系列にて2010年4月9日から11日に3夜連続放送予定のスペシャルドラマ、『わが家の歴史』です。
      三谷幸喜さんが脚本を手掛け、かつてない豪華な顔ぶれの出演者と共にフジテレビ開局50周年記念企画のトリを飾るということで、否が応でも番組への期待が高まります

      今日は、そんな日本を代表する大人気脚本家・演出家の三谷幸喜さんの舞台作品に着目してみました。
      数多くある三谷さん作・演出の舞台作品の中でも、2003年の春に上演され、メガヒットを飛ばした舞台オケピ!The Orchestra Pit 2003をご紹介したいと思います。

      『わが家の歴史』に出演予定の天海祐希さん、戸田恵子さん、小日向文世さん、温水洋一さんも出演されたこの舞台。
      数々の個性派俳優・女優たちが演じる個性豊かなキャラクターだけでなく、オーケストラによるダイナミックな生演奏にも注目していただきたい作品です

      ---------------------------------------------------------------------
      ◆今回のおすすめDVD◆

      『オケピ!The Orchestra Pit 2003』


      脚本・演出・作詞: 三谷幸喜
      音楽・指揮: 服部隆之
      出演:白井 晃 天海祐希 戸田恵子 川平慈英 小日向文世 寺脇康文 小林 隆 相島一之 温水洋一 小橋賢児 瀬戸カトリーヌ 岡田 誠 布施 明

      商品紹介ページ →コチラ
      ---------------------------------------------------------------------

      舞台はミュージカルを上演中のオーケストラ・ピット。通称、<オケピ>。
      <オーケストラ・ピット>とは、劇場内の舞台と客席の間に設置された低い部分のことで、おもにオペラやバレエ、ミュージカルなどでオーケストラが演奏するための場所として使用します。

      登場人物は、そのミュージカルの裏方でもある指揮者と12人の演奏者。
      ミュージカルの影の主役であるオーケストラの人間関係を、開演前からカーテンコールに至るまで、同時進行リアルタイムで描き出します。

      一風変わった演出が特徴のこの舞台、実は舞台上のオケピとは別に、本物のオケピが存在しているんです
      舞台の進行に合わせて本物のオーケストラの生演奏が聴ける、オーケストラ同士のコラボ。
      今回三谷さんがチャレンジされているのは、ミュージカルの魅力をミュージカルの裏側から描く、まったく新しいミュージカルです。

      舞台上のオケピでは、ミュージカル本番中に次々と予想もしないアクシデントが大発生それぞれクセのある演奏者たちが巻き起こすストーリーにオケピの中はもう、てんやわんやの大騒ぎ
      個性派俳優・女優らが演じる、演奏者たちの奇想天外なキャラクター1つ1つが本当に愛らしくて面白くて、思わず声をあげて笑っちゃいます

      登場人物のユニークな個性溢れるキャラクターだけでも十二分に楽しめる作品ですが、さらにこの作品を盛り上げるのが生演奏による音楽
      オーケストラによる生演奏に、役者さん達の迫力ある歌声が重なって、観客を取り囲んで劇場を一体化させていく様子は、見ていて本当に飽きることがありません

      数々の問題やドラマを乗り越えて、自由奔放なオーケストラのメンバーが一つになっていく様子を、舞台の観客と一緒になって楽しんでみてください。

      ミュージカルを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ送る、究極のミュージカルエンターテインメント作品。

      お家のお気に入りDVDコレクションの一枚にいかがでしょうか

      <追記>
      数多くのミュージカルナンバーの中で、私が最も印象に残った歌は『オーボエ奏者の特別な一日』です。布施明さんの切ない歌声に、思わず涙が込み上げました
      ぜひ、お気に入りの一曲を見つけてみてくださいね。

      0



        |< << 前のページ | 173 / 176 ページ | 次のページ >> >|

        ピックアップ特集pick up



        天海祐希関連作DVD
        堺雅人関連作DVD

        ページランキング

        カテゴリーcategory

        アーカイブarchive

        記事を検索search

        コメントcomment

        • 「大☆新感線博」販売グッズを一挙ご紹介! ⇒ by 店長(09/11)
        • 「大☆新感線博」販売グッズを一挙ご紹介! ⇒ by tora(09/11)
        • 2014年8月上旬(8/1〜8/15) 売れ筋ランキング! ⇒ by トム(08/25)
        • 「ZIPANG PUNK〜五右衛門ロックIII」DVD&Blu-rayのココがすごい vol.4/五右衛門シリーズはすごい!編 ⇒ by おもっちは八丁座(07/10)
        • 「ZIPANG PUNK〜五右衛門ロックIII」DVD&Blu-rayのココがすごい vol.1/ブルーレイがすごい!編 ⇒ by にゃんこ(07/08)
        • 「ZIPANG PUNK〜五右衛門ロックIII」DVD&Blu-rayのココがすごい vol.1/ブルーレイがすごい!編 ⇒ by はるひろ(06/19)
        • 「ZIPANG PUNK〜五右衛門ロックIII」DVD&Blu-rayのココがすごい vol.1/ブルーレイがすごい!編 ⇒ by にゃんこ(06/19)

        ツイッターTwitter

        フェイスブックFacebook

        RSSフィードfeed

        携帯サイトmobile

        qrcode