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こんにちは、イーオシバイスタッフのアシタカです。

最近ドラマ『Mother』にハマってます
虐待に苦しむ女の子を助けるために、誘拐という手段を取ってしまった女性が次々と問題に巻き込まれていくストーリー。
誘拐なんて、本来なら絶対にしちゃいけないことなんですが、女の子を必死に守ろうとする女性の姿に共感してしまうのは、やはり母性の成せる技なのでしょうか。
何が正しくて、何が間違っているのか・・・このドラマを見ていると自分の倫理観がよくわからなくなってしまうような気がします。

このドラマで、健気な少女を誘拐して母親になろうと奮闘する女性を演じているのが、松雪泰子さん
松雪さんと言えば、現在上映中の映画『てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜』でも沖縄の美しい海を取り戻すため、世界で初めてサンゴの産卵に成功した男を支える妻という役柄を演じており、その演技はとても高い評価を得られていますね。

本日は、ドラマに映画にマルチな方面で演技力を発揮されている松雪さんの魅力をたっぷり味わえる舞台作品、『吉原御免状』のDVDをご紹介したいと思います。

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◆今回のおすすめDVD◆

『吉原御免状』


原作: 隆 慶一郎(新潮文庫版「吉原御免状」より)
脚色: 中島かずき
演出: いのうえひでのり
出演: 堤 真一 松雪泰子 古田新太 京野ことみ 梶原 善 橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと 藤村俊二

商品紹介ページ → コチラ
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亡き師、宮本武蔵の遺言に従い山を下り、江戸最大の遊郭・吉原へと赴いた松永誠一郎(堤 真一)。
謎の老人・幻斎(藤村俊二)に迎えられた、その時。吉原を不穏な殺気が取り巻いた。
「神君御免状」を求めて次々と襲いかかる秘密組織「裏柳生」の総帥・柳生義仙(古田新太)。
それに抗し、誠一郎の助太刀を買って出る旗本・水野十郎左衛門(梶原 善)。
将軍家剣術指南役、天下の柳生が何故吉原を襲うのか。義仙が狙う「神君御免状」とは何か。
一方、誠一郎に熱い情けを寄せる吉原の名太夫、勝山(松雪泰子)と高尾(京野ことみ)。
吉原を取り巻くさまざまな人々に導かれ、吉原誕生に隠された大いなる謎を追ううちに、誠一郎は己自身の出生の秘密を知ることになる―――。

男たちの熾烈な戦いが繰り広げられる中で、ひときわ輝きを放つのが松雪泰子さんや京野ことみさんら演じる遊郭・吉原の中の花魁(おいらん)たち

花魁・・・私がもし過去にタイムスリップできるなら、一度は生で見てみたい日本の歴史文化の一つです。
訛りを消すために独自の廓詞(くるわ ことば) を話し、華やかな着物に身を包み、底の高い下駄を履き、しゃなりしゃなりと優雅に花魁道中を練り歩く女性達。
何人もの遊女を引き連れて歩く花魁道中はきっと、想像を絶するほどの煌びやかさを放っていたんだろうなぁと、想像するだけで胸がときめいてしまいます

この作品では吉原きっての美しさをもつ二人の名太夫、勝山(松雪泰子さん)と高尾(京野ことみさん)が誠一郎を巡って切ない恋物語を綴るのですが、中でも私の目が釘付けになったのは、勝山を演じる松雪さんの息を飲むほどの美しさ
太夫としてのそこはかとない妖艶な色気にメロメロになり、自分の命を懸けてでも男を守ろうとする一人の女としての強さに思わず胸が詰まってしまいました。

現代とは違い、男女雇用均等法なんて言葉がまったくなかった時代。
お上の思惑一つで身分や差別が決まり、すべてがいとも容易く奪われてしまうという制度の中、誇り高きプライドを持ち、吉原と言う場所で戦った女たちと、そしてそれを命がけで守ろうとした男たち。
何故吉原という遊郭が生まれたのか、それが何を意味するものだったのか。
何故女たちは廓詞を話すのか、彼女たちが何を求めて吉原に集まったのか。
そして、幕府が公認するまでに至ったその経緯とは―――――。

一つの文化が生まれ、いくつもの世代を生き抜いた時代の背景にも着目しながら、切ない男女の物語に身も心もどっぷりと浸かってみてはいかがでしょうか

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    こんにちは、イーオシバイスタッフのアシタカです。

    みなさま、GWはいかがお過ごしだったでしょうか
    先日、お昼休みに会社周辺を散歩していたところ、近くのテアトル新宿(映画館)で、ちょっと気になるチラシを発見しました
    どこかで見たことのあるような、マンガの表紙っぽいタッチのイラスト。
    あれ何かのアニメが映画化されるのかなぁと思い、ふとタイトルに目を向けると、そこには『乱暴と待機』の文字が。
    おぉ、これは舞台『乱暴と待機』の映画化のチラシではないかと、そこではたと気が付きました。
    (余談ですが、このチラシのイラストは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズなど多くの人気アニメーション作品で活躍中の、アニメーション監督・アニメーターである鶴巻和哉さんが手がけられたそうです。)

    実はこの『乱暴と待機』、既にご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、もともとは劇団、本谷有希子の舞台作品(2005年公演)なんです。
    わずか4人という少人数のキャストにも関わらず、連日満席の上演で大いに話題となったこの舞台。
    シュールな笑いと、毒気のあるちょっと歪んだ世界観が何とも心に響く、私が皆さんに是非お勧めしたい作品の1本です。

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    ◆今回のおすすめDVD◆

    『乱暴と待機』


    作・演出:本谷有希子
     出演 :馬渕英里何 市川訓睦 多門 優 吉本菜穂子

    商品紹介ページ → コチラ
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    舞台版『乱暴と待機』の作・演出の本谷有希子さんと主演女優・馬渕英里何さんはどちらも当時25歳。まったくの同い年というのは業界内ではなかなか珍しかったということで、出会ったときは何かしら運命的なものを感じたそうです。

    当時、演出家としてだけでなく、次世代を担う若手小説家・劇作家としても知名度を上げていた本谷さんが、この『乱暴と待機』という舞台を手掛けるにあたって主演女優に抜擢したのが、かつてホリプロのタレントスカウトキャラバンで、43,645人の中からグランプリに選ばれたという経歴を持つ馬渕さんでした。

    容姿端麗な女優さんとしてのイメージが強い馬渕さんですが、この作品で馬渕さんが演じるのは、上下スエットにボサボサの髪型、メガネ姿というダサイ格好の上に理解不能の発言を繰り返す、かなり謎の女。馬渕さんのイメージを覆すような汚れ役ともいうべき大胆な演技は、観客の度肝を抜きました。

    気になるあらすじを、少しだけご紹介させていただきますね。

    <あらすじ>
    人に嫌われたくないばかりに常に他人の顔色を窺い、何を要求されても受け入れてしまう奈々瀬(馬渕英里何)と、奈々瀬に死ぬよりも辛い苦しみを与えるべく、この世で最も惨い復讐方法を考え続けている英則(市川訓睦)。
    12年前に起こった事件が発端となって築き上げられた、恨む側と恨まれる側という二人の不変の関係。
    奈々瀬は、そんな英則の企みを知りつつ、復讐されるのを今か今かと待ち続け、二人は同居を続ける。

    ある日、英則の同僚の番上(多門 優)が奈々瀬と英則の住む家を訪れ、二人の関係性に疑問を持つことから歯車が狂い始める。
    番上は二人の秘密を探るべく彼女のあずさ(吉本菜穂子)を奈々瀬に近づけ―――――。


    復讐しようとしている人間と、復讐されようとしている人間が同居している、という時点でちょっと普通なら考えられない設定ですよね。しかもそんな関係性がもう何年間もずっと続いていて、二人の中では当たり前の生活になっている、という・・・。
    非日常的な空間が生み出す、日常的な空間。そんな、アンバランスの上で成り立つ絶妙なバランス感覚が、劇団、本谷有希子の舞台作品の醍醐味なのかな、と私は思っています

    奈々瀬の人に対する度を越した卑屈さ、へりくだりっぷりにイラッとしつつも憎めない。
    突っ込みたくなるくらい考え方が気持ちが悪い女なのに、ちょっと分かるような気もする。
    人に対する接し方も自分の存在価値の探し方も、共感できないハズなのに共感してしまう・・・。
    そんな人間の繊細な抒情や微妙な心情の揺れ具合を見事に描き出し、シュールな笑いで観客の心を逃さない本谷さんの巧みな演出。
    今までのキレイな女優さんのイメージを脱ぎ捨てて、奈々瀬役を等身大で演じた馬渕さんのリアル演技と絶妙に調和していて、最後まで目が離せません

    本谷さんと馬渕さん、同世代の二人が互いに意見をぶつけ合って体当たりで作り上げたというこの舞台。二人の若さや才能がみなぎる渾身の作品を是非ご覧ください

    <追記>
    本作で、吉本菜穂子さん演じるあずさの役を、今秋から始まる映画版では小池栄子さんが演じられているのですが、偶然にも小池さんは劇団、本谷有希子の次回作『甘え』で主演予定ということです。
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    <『甘え』公演情報>
    【日時】2010年5月10日(月)〜6月6日(日)
    【会場】青山円形劇場
    【キャスト】小池栄子  水橋研二 安藤玉恵  広岡由里子  大河内 浩
    【特集ページ】http://www.motoyayukiko.com/performance/amae/
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    何だかちょっと本谷さん作品との深い繋がりを感じますね
    本谷ワールドに小池さんが今後どのような色を添えられていくのか、今からとっても楽しみです

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      こんにちは、イーオシバイスタッフのアシタカです。

      さて、みなさんは今クールで注目されているドラマはありますか
      私が今最もハマっているのは、生瀬勝久さん主演のドラマ、『警部補 矢部謙三』です

      矢部謙三どこかで聞いたことあるような・・・と思われた方、そうです!このドラマ『警部補 矢部謙三』、実はあの人気ドラマ『TRICK』初のスピンオフ作品なのです。
      『TRICK』で仲間由紀恵さん演じる奈緒子と阿部寛さん演じる上田が関わる事件に、決まって現れる警視庁公安部の刑事・矢部謙三を主人公とし、矢部が自ら難事件を解決する様を描くこのドラマ。

      かねてより『TRICK』ファンだった私。まさかあの頭髪に問題を抱えるダメ刑事の矢部謙三が主演なんて・・・しかも連続ドラマなんて・・・。まったく予想だにしていませんでした。
      これはもう絶対に面白いに決まってる見るしかないと、毎回金曜日の深夜はどこにも遊びに行かず、テレビの前でスタンバイしています

      本日は、そんな『警部補 矢部謙三』に出演中の生瀬勝久さんに着目し、これまた大人気を博した生瀬さん出演の舞台『鈍獣』をご紹介したいと思います。

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      ◆今回のおすすめDVD◆

      『鈍獣』


      脚本:宮藤官九郎
      演出:河原雅彦
      出演:生瀬勝久 池田成志 古田新太 西田尚美 乙葉 野波麻帆

      商品紹介ページ → コチラ
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      生瀬勝久さん、池田成志さん、そして古田新太さんという、日本を代表する演劇界のチームリーダーの3人が、“今一番やりたい芝居を、自分たちの企画で上演したい!” と結集して立ち上げた、「ねずみの三銃士」という演劇ユニットの第1回公演。それがこの『鈍獣』です。
      宮藤官九郎さん脚本によるこの作品、先の読めないミステリアスなストーリーとシュールな笑いが演劇界に衝撃を与え、見事岸田國士戯曲賞に輝きました

      気になるそのあらすじとは――――――。

      処女作を書き上げた直後、消息を絶った小説家の凸川(でこがわ)。
      凸川の行方を追って、担当編集者の静は凸川が最後に訪れたらしいホストクラブ『スーパー・ヘビー』を訪れる。
      そこで知り合った『スーパー・ヘビー』店長の江田、常連客の岡本、江田の愛人の順子ママ、ホステスのノラの怪しい男女4人。
      彼らが凸川の失踪の秘密の鍵を握っているのではないか??と勘繰りつつも核心には迫れず、取材の中で浮かび上がるのは謎ばかり。
      分かったことといえば、凸川と江田、岡本は幼馴染だったということ。
      果たして、『スーパー・ヘビー』で、凸川の消息はつかめるのか――――――??

      ちょっと意外かもしれない組み合わせの配役も含めて、ここから後の展開は見てからのお楽しみです
      存在全てがミステリアスの凸川、オラオラ系の江田、気の弱いお調子者の岡本。
      さて、『警部補 矢部謙三』では常に部下にオラオラ系&上司にはめっぽう気が弱く、頭髪が実にミステリアスな矢部を演じられている生瀬さんですが、この『鈍獣』では一体どの役を演じられているでしょうかまだご覧になっていない方は、是非想像してみてくださいね

      さらに、サスペンスタッチで奇想天外なお話だけでなく、俳優・女優陣の息の合ったテンポのいい演技にも注目です
      「ねずみの三銃士」の演技派俳優陣によるコミカルな演技に加えて、舞台の中で花を添える、見た目爽やか綺麗系な女優陣の演技
      この一見清楚な女優さん達ですが、舞台の上では髪の毛は振り乱れるわ、殴るわ蹴るわのバイオレンスや、ぶりっ子の腹黒い女キャラなど、見た目と演技のギャップの激しくて目が離せません

      さらにさらに、私のオススメが特典映像
      スチール撮影やレコーディング、稽古場から地方公演までの密着映像やスペシャルインタビューなど、内容盛りだくさんです
      普段は覗くことの出来ない舞台の裏側や、キャストとスタッフの交流の中での、「ねずみの三銃士」の御三方のコメント一つ一つが、実にユーモアに富んでいて本当に見ているだけで飽きません。
      個人的には、「秘蔵スチール撮影」と「爆笑レコ―ディング」の生瀬さんがオススメ。お腹が痛くなるほど笑ってしまいました

      このゴールデンウィークは是非ご自宅で、“鈍獣ワールド”を堪能して下さい

      <追記>
      本作は、浅野忠信さんらをキャストに迎え、細野ひで晃監督による映画化にまで至るなど、大きな話題をさらった作品です。
      映画では隠れキャラとして黒人演歌歌手ジェロさんや元横綱の芝田山親方も出演されているそうで、舞台とはまた一味違った“鈍獣ワールド”を味わえそうですね

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