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劇団☆新感線、旗揚げ39周年!

“サンキュー(39)公演”と銘打っての興行作品第2弾は、いのうえ歌舞伎《亞》alternative『けむりの軍団』。

 

 

チャンバラあり、歌あり、笑いあり!

痛快で、爽快。そして人情味に溢れた、新たな“いのうえ歌舞伎”が誕生します!

 

元号が「平成」から「令和」へと変わって2週間ほどの、5月13日(月)。

その製作発表会見が行われたので、取材して来ました!

 

製作発表会場の看板

製作発表会場の看板! かっこいい!

 

 

会見当日に、ビジュアルが初お披露目!色彩が美しく、一人一人の存在感が濃くてカッコイイ!

このビジュアルを見て、「ついに始動するのだ!」というワクワク感がヒートアップします!

  
 

シャンデリア

美しいシャンデリアに照らされた会場。

向こうには「けむりの軍団」の大きなロゴが。

 

 

緊張感もあるけれど、どこかリラックスした雰囲気もあり、

新感線らしい、柔らかい空気を感じました!

 

 

今回脚本を務めるのは、16年の『乱鶯』以来の参加となる・倉持裕さん。

演出は、主宰・いのうえひでのり

主演は、劇団の看板俳優・古田新太。客演に、早乙女太一さん、清野菜名さん、須賀健太さん、池田成志さんと、Seasonは違えど IHI ステージアラウンド東京で公演された『髑髏城の七人』を逞しく戦い抜いた役者陣を迎え、高田聖子粟根まことらいつもの劇団員メンバーも集結し、これまでとはひと味違った王道路線の娯楽時代劇を創り上げます!

 

“ドキドキ”と“ワクワク”が入り交じる中、製作発表会見がスタート!

 

 

倉持裕

脚本の倉持裕さん

 


「今回いのうえさんから、黒沢監督の『隠し砦の三悪人』と太宰治の『走れメロス』を合わせた話で、というお題をいただきました。「激しいアクションは若い俳優に任せなさい」と古田さんに言われたので、アクションは早乙女さん、清野さん、須賀さんの担当にして、主人公達と対峙する大ボスにはそれなりの重みが必要なので、新感線の重鎮である、高田さん、粟根さんをイメージして書きました。

 

前回の『乱鶯』は結構シリアスなお話だったので、今回はもう少し軽めで笑えるものにしようと心がけました。

前回は古田さんを出ずっぱりにしてしまって、そのせいで古田さんから半ば本気で「殺すぞ」と叱られたので・・・(笑) 今回は必ず出番が終わった後はインターバルを置くように細心の注意を払っています。」

 

 

いのうえひでのり

演出のいのうえひでのり

 


「いのうえ歌舞伎は、(座付き作家である)中島かずき君が書く、少年ジャンプ的な熱い男の子の芝居が多いが、劇団員の高齢化が進んでいるので、そのスタイルをやるのはきつくなってきた。そこで、劇団員メインでやるときは別路線として、倉持君などに頼んで年相応な“いのうえ歌舞伎”を創って行こうというのがコンセプトです。

出来るだけちゃんとした時代劇を、黒沢をオマージュして、人間ドラマを描けたらと思っています。」

 

前回の『乱鶯』(ブラック) =渋い、大人っぽさを表現
今回の『けむりの軍団』(オルタナティブ) =もっとバカバカしく、新古典を描く。

 

とのこと!

 

 

古田新太

本作の主演で、劇団の看板役者・古田新太

 

「僕は劇団員なので、「古田、これで」って言われたので、「はい」と言いました。

(芸能生活35周年を振り返って)未だに僕がやりたいお芝居に手が届いていないのに、35年経っちゃたんですけど・・・。とりあえず代表作になればいいなぁと。いつも僕は、「代表作は次回作です」と言っているので。これが代表作になればいいなと思っています。」

 

 

早乙女太一

新感線参加は6度目。卓越した刀捌きを見せ、今やすっかり“準劇団員”・早乙女太一さん

 


「“動き担当”です。17歳の頃に初めて出させてもらい、いつかは古田さんと刀を合わせたいと思ってから10年経つので、やっと共演出来ることが何よりも嬉しいです。

でも、古田さんももう初老の域に来ているので(笑)
今が倒し時なのではないかなと。テクニックでは全然勝てないですけど、若い体力でついて行きたいと思います。」

 

 

清野菜名

『髑髏城の七人』Season花 (2017) では華麗な立ち回りが話題となった・清野菜名さん


「“おてんばな動き担当”です。私は新感線が2度目で、今回記念すべき作品に参加出来ることを本当に光栄に思っています。

でも、本格的な時代劇が初めてなので、台本を読んでも言葉がわからなかったり、なかなか進まなかったりとか苦戦しそうなので、皆さんから勉強させていただきたいと思っています。」

 

須賀健太

『髑髏城の七人』Season月<上弦の月>(2017〜2018年) での、アグレッシブで人情に厚い役どころが記憶に新しい・須賀健太さん

 


「いのうえさんの“千本ノック担当”です。

僕はもともと舞台をやりたいと思ったきっかけが劇団新感線さんの作品だったので、今回は劇団員の皆様ほぼオールメンバーということで、(前回以上に)僕が見ていた新感線に出られるんだなっていうことが、凄く幸せなんですけど、稽古が今から心配ではあります。

(今回は、お姫様である清野さんを守る役ですが)今日は打ち合わせ無しで二人とも茶色い衣装なので、ここからちゃんと心が繋がって行けるのではないかと思っています!(笑)」

 

 

高田聖子

美女にも悪女にもなれる、コミカルな芝居が魅力な劇団員・高田聖子

 

「劇団員的にも、役柄的にも、重鎮です。主に“嫌われもの担当”だと思います。

39(サンキュー)公演という響きが明るいので、てっきりネタものだと思っていました。でも、脚本を読ませていただいて、凄く面白いし、落語的な楽しさもあるような感じがして、今の我々らしいネタものはこういうオルタナティブなのかもしれない、と思っています。」

 

 

粟根まこと

今回の役どころは住職!幅広い演技力で、独特の存在感を放つ劇団員・粟根まこと

 

「劇団員の重鎮、その2です。

私の立場は“へりくつ担当”です。前回はすぐに死んで、古田君にしか見えない幽霊だったので、今回は他の皆さんと敵になったり味方になったりしながら絡めることを楽しみにしています。」

 

 

池田成志

新感線参加はなんと13回目!毎度、天才的なコメディセンスが光る・池田成志さん

 

「今回は、新感線では初めてくらいのちょっぴりいい人なので、少しばかり緊張しながら、稽古を迎えるかと思います。

(台本の)厚さが電話帳ぐらいあるんですよ。長いなと思って読み始めたら、非常に面白くて、どこかカットする方向で考えようとしたんですけど、意外ときっちり入り組んでいて、(全てに伏線があるので)非常に悪辣な本になってまして、テンポをあげないと面白くないし、でもテンポを上げると体力を消費する。今から戦々恐々としています。」

 

 

 

会場全体
登壇者全員の挨拶もとても個性豊かで、会場には常に笑い声が響きます(笑)

 

 

ここで、取材陣の中から以下のような質問が!


Q.今回古田さんが演じる役が《策士で、周りを巻き込んで翻弄していくという役柄》ですが、みなさんが《翻弄したり、されたりした経験》はありますか?

 


ここでも、かなりバラエティーに富んだエピソードが続出。

 

倉持「仕事。特に、映像の現場などは直しの繰り返しで翻弄されている」
いのうえ「ステージアラウンドで公演した2年間」
古田「その時々で愛した女性」
早乙女「『髑髏城の七人』Season月<上弦の月>の本番中に、全く自分の台詞では無いところで台詞を叫んだ、須賀健太」
清野「翻弄されたことが無いので、されてみたい!」
高田「そもそもこの劇団に入ったこと。踊らされたまま、気づいたら重鎮になっていた」
粟根「ゲーム会社。色んな機械を買わないとやりたいゲームが出来ない。いっぺんに出してほしい」
池田「昔、渡辺いっけいさんから下ネタだらけの留守電をもらい、仲がピリついたが、留守電の犯人は、渡辺いっけいの物真似をした、古田新太だった」

 

など、上記だけでもかなり内容の濃いものばかりなのですが、今回特筆したいのは、須賀健太さんの翻弄されたというお話。。

 

「早乙女太一さんがご飯によく誘ってくださって、(日付と場所が指定されるので)僕しか呼ばれてないと思って喜んで行くと、だいたい柄本時生くんが隣にいて、俺は2番目なんだなと。凄いフランクな感じなので、翻弄されてます。」

 

なんとも可愛い嫉妬エピソード! なのですが!
その話を隣で聞いている、早乙女さん。
 

須賀健太と早乙女太一

 

・・・の顔! 加害者と被害者の温度差(笑)
「あなたの話をしているんだよ!」と思わず突っ込みたくなってしまう程、ただ遠く、一点を見つめる姿が面白かったので、最後に共有させてください(笑)

 

「高齢化」「動きたくない」「長い」など、愛があるから言える愚痴も含め、終始和やかで、それぞれが本作に持つ期待感と、「新しい“いのうえ歌舞伎”を創るのだ!」という団結した強い眼差しが印象的な会見でした。

 

 

39(サンキュー)興行第2弾『けむりの軍団』。
どんなエンターテインメントを魅せてくれるのか、今から楽しみで仕方がありません!

 

フォトセッションより

 

製作発表の様子は、演劇動画ニュースサイト『エントレ』にて動画でも公開中です!

 

 

劇団☆新感線39興行・夏秋公演

いのうえ歌舞伎《亞》alternative『けむりの軍団』

[作] 倉持裕 [演出] いのうえひでのり
[出演] 古田新太 / 早乙女太一 清野菜名 須賀健太 高田聖子 粟根まこと / 池田成志

2019年7月15日(月・祝)〜8月24日(土)/東京・TBS赤坂ACTシアター
2019年9月6日(金)〜23日(月・祝)/ 福岡・博多座
2019年10月8日(火)〜21日(月)/大阪・フェスティバルホール


 

 

『けむりの軍団』が楽しみで、今から待ち切れない!

という皆様には、是非、『けむりの軍団』でサンキューを叫ぶ前に、過去のいのうえ歌舞伎作品を観て、さらに愛を深めていただきたいと思います!

今年の夏秋を、皆で熱く盛り上がりましょう!!
 

 

 
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未見の方はこの機会にぜひ、チェックしてみてください!

  

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