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愛すべきキャラクター達と絶妙な掛け合いが生み出す
三谷幸喜流の「笑い」を堪能しよう!


こんにちは!店長です!
先日、東京サンシャインボーイズのDVD3作品発売でググっと注目を集めた三谷幸喜さん。

◎東京サンシャインボーイズDVD3作品→コチラ(イーオシバイ/一覧ページ)

この3作品はある意味三谷さんの「笑い」の源流とも言えるのですが、その進化系とも言うべき三谷流コメディの傑作2タイトル『吉良ですが、なにか?』『酒と涙とジキルとハイド』両DVD取り扱いを開始いたしました!


共に2014年に上演された話題作。
しかも、三谷さんの本流とも言える「笑い」に突っ走った作品です。

2014年と言えば、『国民の映画』の再演から始まり、『酒と涙とジキルとハイド』、『其礼成心中』(再々演)、『君となら』(再々演)、『ショーガール』、『紫式部ダイアリー』、『吉良ですが、なにか?』と立て続けに公演をされた三谷さん。
一演劇ファンとしても、これらを追いかけるのはかなり大変だった記憶があります……。

今回取り扱い開始した2作 『酒と涙とジキルとハイド』 と 『吉良ですが、なにか?』 は、その中でも特に「笑い」に特化した作品。日本を代表する喜劇作家としての氏の面目躍如と言ったところでしょうか。

という訳で今回はこの2作をご紹介しつつ、三谷幸喜作品の「笑い」について触れてみたいと思います!

 
直球のコメディ作品が見たいならこちら!
一人二役と二人一役が交差するドタバタコメディ『酒と涙とジキルとハイド』。


『酒と涙とジキルとハイド』 (2014年公演)

作•演出:三谷幸喜
出演:片岡愛之助 優香 藤井隆 迫田孝也

矢印 商品ページへ

「ジキルとハイド」と言えばロバート・ルイス・スティーヴンソンの名著。
数多くの映画や舞台でその原作・モチーフとして用いられており、今や二重人格の代名詞としても使われいますので知らない方は居ないでしょう。

そんな往年の名作を、そこは三谷さん、簡単な料理には致しません。

本来は一人二役で演じそうなこの役を、今回は片岡愛之助さん(ジキル)と藤井隆さん(ハイド)が二人一役で演じます。
※何故「二人で演じたか」は作品のネタばれにもなりますので、どうぞ見てのお楽しみ。
それに対してヒロイン役のイブとハイジを、なんと優香さんが一人二役 で演じるという、二人一役と一人二役が混ざり合う奇っ怪な組み合わせ。

これにさらに互いへの愛情が絡まり合い、まるでメリーゴーランドのような、あるいはウロボロスの蛇のような複雑な人間関係が繰り広げられます。

この人間関係がどんどん煮詰まって、 後半に向かうにつれて各々の裏の顔や本音がだだ漏れはじめヒートアップ。笑いに笑いをかけて、さらに大きな笑いにして行く様は、流石の三谷節。


この時期『国民の映画』 や『90ミニッツ』、『おのれナポレオン』のような、面白いけど少し重めの作品をどんどん発表していた三谷さん。久々にこんなに直球の三谷コメディ作品が見られて大満足な私です。

個人的には、 片岡愛之助さんが素晴らしい!というか笑わせてもらいました。
ちょうどドラマ「半沢直樹」で注目された後だったこともありますが、こんなにコメディにピタリと照準を合わせられる方だとは!

各々の濃いキャラクターが暴走を初め、果たしてこの結末は……?という期待は、もちろん最後にすっきりさせてくれて、こちらも流石三谷さん。

久々にコメディらしいコメディが見たい!という方にはオススメの1本です!

 
日本喜劇界のある意味集大成!?
三谷幸喜×伊東四朗×ラサール石井が生み出す上質な「笑い」の世界。


『吉良ですが、なにか?』 (2014年公演)

作:三谷幸喜
演出:ラサール石井
出演:伊東四朗 福田沙紀 馬渕英俚可 瀬戸カトリーヌ 駿河太郎 伊東孝明 大竹浩一 阿南健治 ラサール石井 戸田恵子

矢印 商品ページへ

日本を代表する喜劇俳優・伊東四朗さんの喜寿記念公演として、三谷さんが本を書き、ラサール石井さんが演出し、そこに伊東四朗さんが出演するという、何とも喜劇的豪華さに彩られたた本作。

実は私、本作は未見でした。
DVDになっていてくれてありがとう!と声を大にして言いたい作品。


伊東四朗さんと言えば、シリアスからコメディまで様々な役柄を演じ分ける実力派俳優として、またバラエティ番組の司会者としても活躍されている日本を代表する俳優の一人。

ご自身を《喜劇役者》と称され、東京の喜劇(いわゆる“軽演劇”)の舞台を盛り上げるため「伊東四朗一座」を立ち上げるなど、その「笑い」への真摯な姿勢は、年代こそ違いますが三谷さんに通ずるところがあるように思えます。
※「伊東四朗一座」の詳細はコチラ(イーオシバイ/「伊東四朗一座&熱海五郎一座」特集ページ)にてご紹介

その伊東さんの喜寿を記念して上演されたのが本作。


題材は、『吉良〜』のタイトルからもわかる通り「忠臣蔵」。
でもそこは三谷さん。ただの時代劇にはいたしません。

「忠臣蔵」と言えば浅野内匠頭が吉良上野介を殿中で傷つけるところから始まるのですが、何故かこの物語は、その吉良が手当をしているという現代の病院の待合室から始まります。

あれ?これは時代劇?それとも現代劇?
何で伊東さん演じる吉良だけ、時代劇の服装?
等という観客の戸惑いを飲み込んで、物語はあっという間に転がり初めます。

この作品も笑いに笑いを掛けあわせてどんどん笑いが膨らむお話。
伊東さんの笑いとシリアスの緩急のバランスを取る上手さが光ります。
戸田恵子さんをはじめとする実力派のキャストたちのドタバタぶりも、見ていて楽しい。
とても良質でクオリティの高いコメディになっております!

最後の最後は、三谷さんらしい仕掛けも用意されていて、思わずニヤリとさせられます。
特に最後の吉良(伊東さん)のセリフは、観劇した者どうしでちょっと感想をぶつけてみたくなりました。
ご覧になったら、ぜひ感想などお寄せくださいませ。

 
◆  ◆  ◆

以上です!

三谷さんの作品は、本2作のような「笑い」に特化したものから人間ドラマに注力したものまで様々。
DVD化されている作品も多いですし、もし未見の作品などあれば、この機会にチェックしてみて下さい!

◎三谷幸喜作品一覧 → こちら(イーオシバイ/一覧)

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