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こんにちは。イーオシバイスタッフの木南です。

つい先日、暑い日が続くなぁと思っていたはずなのに、気がつけばまもなく12月

あっという間ですね。

さて、そんな今冬の目玉の舞台は…
PARCOプレゼンツ「ロッキー・ホラー・ショー」(以下、RHS)ですね!

RHSとは、1973年にロンドンの小劇場からスタートし、
いまやブロードウェイをはじめ各国で上演されている作品です。

75年に作られた映画『ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー』(以下、RHPS
)も
世界中で上映され、やがて観客が一緒に歌い、踊り、紙吹雪が舞い、米をまき散らすという、独特な上映スタイルが定着し、カルト的な人気を博しました。
 
今回の公演では、なんといっても、演出のいのうえひでのりさん、主演の古田新太さんが
大のRHSファンですから、RHSファンの皆さんの期待値もMAXだと思います。


初日まではまだ少し日にちがありますので、RHSが好きな皆さん、
今回の公演ではじめてRHSを体験する!という皆さん、
そして「RHSってなに??」という方々にむけて、

独断と偏見で私が
「RHSに興味があるなら、コレも見て!」
という作品をいくつかご紹介させていただきます

きっと、皆様のお気に召すことと思いますので、ぜひご一読下さい。

メタルマクベスSD

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『メタルマクベス』DVD


鋼鉄のロックスペクタクル!
クドカン×劇団☆新感線×シェイクスピア。
衝撃の《新・マクベス》誕生!




RHSの映画
が製作されたのは1975年ですが、
実際に日本で盛り上がっていたのは1980年代以降かと思います。

そこで、ご紹介したいのがこの『メタルマクベス』です。
ROCKやHRHM(※1)が好きな方で、さらに80年代〜90年代に
ライブハウスへ通っていた方の心に響くこの作品。

80年代を生きたメタルバンドと、マッドマックス的近未来が交錯する本作品。
しかもへヴィメタルなのにシェイクスピア。

聞いただけではちょっと「?」と思ってしまいますが、観ていただければ、
この面白さを即ご理解していただけ、お気に入りいただけると思います

生バンドが入った舞台でメタルボーカリスト冠徹弥がシャウトしている様子は、
シェイクスピア作品であることを忘れてしまいます。

もちろん、内野聖陽さん、松 たか子さん、上條恒彦さんなどの俳優陣も歌います。
クドカン節も炸裂しており、笑いあり、涙あり、愛あり、狂気ありの世界を
いのうえさんがメタルに乗せて見事にメタルとシェイクスピアを融合させています。

80年代ロックシーンを生きたあなたにお薦めです

※HRHM: HR=ハードロック/HM=へヴィメタル略



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『カリギュラ』DVD


小栗旬が若き暴君カリギュラに挑んだ話題作!
あの伝説的なカミュの傑作を、蜷川幸雄が大胆に演出


残虐非道な暴君カリギュラ。その残虐さが注目されがちですが、
実は残虐にならざるを得ないような、プレッシャーを感じているカリギュラ。

そのカリギュラに対して、周りの人々が心底恐れていて、決して逆らうことができない描写は、
観ているこちらまで影響し、カリギュラが登場すると緊張して息をするのも忘れてしまうほどです。

そういった恐怖の中にある、美学。
その美学は、RHSのフランクの傍若無人で奔放な様と共通点がある気がします。

フランクは、マッドサイエンティストですから、自分の実験のためなら、
他人を犠牲にしてもいいと思っている残虐さを秘めています。
…秘めてないで、堂々と出してますけど
このマッドサイエンティストとしての傍若無人な部分と、
それに逆らえないコロンビアのような立場の人がいる点では、
暴君的存在であるのではないでしょうか。
でもかわいいしセクシーだから、そこまで怖くないんですけどね。

カリギュラが王として君臨するが故の苦悩、
それは凡人には計り知れないプレッシャーだということを感じる本作品。

RHSでフランクが歌う「I'm going home」で泣いてしまう人にお薦めです




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『毛皮のマリー』DVD


さあ、さあ、お立会い!
鬼が出るか、

蛇が出るか… 

何が出るかは、はいっ、見てのお楽しみ!

【作】:寺山修司


【演出・美術・音楽】:美輪明宏


【出演】:美輪明宏 及川光博 麿赤兒 菊池隆則 若松武史



寺山修司さんが、美輪明宏さんのために書き下ろした作品です。

男娼マリーと、彼が育てる息子、欣也。
もう、これは、RHSでのフランクとロッキーの関係のようなもの!

マリーは日本一ゴージャスな男娼
そのマリーが外界との接触を経たせて育てている、絶世の美少年欣也。
そして謎の美少女(男性が演じる)や、筋肉隆々の水夫、小人の下男に、醜女(しこめ)のマリー。

とにかくありとあらゆる性別・性癖の登場人物が次々と舞台上に現れる様子は、
まさに見世物小屋かサーカスか。

寺山ワールド全開なこの脚本を美輪明宏さんが演出し、
その見世物性に拍車をかけます。

幻想的な舞台であるにも関わらず、永遠の美を理想としても、
美には限りがあるんだという現実の両方を表現する魅力的な作品です。

若い時分に観たのであれば、その美しい世界と、美しい登場人物たちに目を奪われていたでしょうが、
大人になった今となっては、美しさに固執することや歳を重ねることの怖さ、
そしてやがて迎える醜く老いさらばえていくという事実に驚愕すると同時に、
その中にある真の美しさに魅了されると思います。

もはや、どの部分がRHS的なのかということではなく、
『毛皮のマリー』という作品全体が、RHSを好きな皆さんにお薦めです





商品ページ
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『中国の不思議な役人』DVD


伝説の戯曲を白井晃の演出により32年ぶり復活上演!

言葉の錬金術師・寺山修司の愛と死の物語。 

【作】:寺山修司

【演出】:白井晃

【音楽】:三宅純

【振付】:小野寺修二

【出演】:平幹二朗 秋山菜津子 岩松了 夏未エレナ 田島優成




『毛皮のマリー』に続いて、寺山作品の紹介です。
男装の麗人や、白塗りの大駱駝艦の不思議な踊り、心を揺さぶる歌声に、心を焦がすストーリー。

退廃的でエロティックでグロテスクな中で発せられる美しい言葉の数々に耳を傾けると、
その奥にある真の愛に触れることができるかもしれない…。

キリリとした秋山菜津子さんの軍人姿や、白くて艶やかな魅力を携えた娼婦たち、
鍛え抜かれた肉体美を持つ男たち、そして平幹二朗さんの重厚でありながらも
どこか可愛らしい役人と、多種多様な癖のある登場人物が織り成す幻想的な世界。
そして、退廃的な演出に魅せられていきます。

その衝撃は、初めてRHSを観たときの、あのなんともいえない居心地の悪さと、
でも惹きこまれていく抗えない魅力に似ているかもしれません。
RHSのデカダンスの虜になったあなたにお薦めです


いかがでしょうか。
いつもとちょっと違った感じのセレクト&お薦めポイントでお送りしました
まだまだ、RHSが好きな皆様にご紹介させていただきたい作品はございますが、
それはまた日を改めて。

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PARCOプレゼンツ「ロッキー・ホラー・ショー」詳細

▼「ロッキー・ホラー・ショー」公演ページ
http://www.parco-play.com/web/play/RHS/

▼ストーリー
http://www.parco-play.com/web/play/RHS/story.html
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    こんにちは、イーオシバイスタッフのアシタカです。

    お盆も過ぎて8月もいよいよ終盤。長かった夏もようやく終わりを告げようとしています
    私の今夏の心残りと言えば、暑さに負けて夏祭りにあまり行けなかったということ
    もう一回くらい花火を見ておきたいなぁ・・・と思いつつ、暑さと人込みを想像するとちょっと尻込みしてしまうのは私の若さが足りなくなってきているからでしょうか

    さて、こんな暑い夏は、アツイ内容の刑事ドラマを見て、お家で暑気払いをしている私。
    数ある刑事ドラマの中でも、『ハンチョウ〜神南署安積班〜シリーズ3』に出ているハンチョウ役の佐々木蔵之介さんにハマっています。
    本日は、佐々木蔵之介さん出演の作品の中で、私が最もおススメしたい舞台作品のDVD、『狭き門より入れ』をご紹介したいと思います。

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    ◆今回のおすすめDVD◆

    『狭き門より入れ』


    作・演出:前川知大
     出演 :佐々木蔵之介 市川亀治郎 中尾明慶 有川マコト 
         手塚とおる/浅野和之

    商品紹介ページ → コチラ
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    人間は、いつの時代にも何か大きな存在に取捨選択を繰り返されていたら――。
    それを知ってしまった人間は、どのように行動するのか――。
    舞台は、ある街にあるコンビニエンスストア。
    「世界の更新」が目の前に迫っている事実を知ってしまった男と、その周辺の人々は、先にある道を自身たちの意思で選ぼうとする。
    それぞれが思う「希望」とは……?
    選ばれることが正しいことなのか、混沌の世界に救いの道は残っているのだろうか――。


    この作品を手掛けられたのは、演劇界で今、注目を集めている、新進気鋭の脚本・演出家の一人、劇団『イキウメ』の前川知大さん。
    前川さんは、SF、ホラー、オカルトなどのテイストを身近な生活に織り込み、独特の世界観を描き出す作品で定評があります。
    今回紹介します『狭き門より入れ』も、旧約聖書の「創世記」に出てくる「ノアの方舟」要素を取り入れたストーリーで、SF色の強い作品に仕上がっています。

    主人公たちが生きている「今ある世界」と、異次元で新しく作り上げられた「新世界」。
    この二つの世界が、コンビニエンスストアという日常的な空間を軸に入れ替わるという設定。
    一見複雑に見える内容のストーリーを、身近な場所や童話を通じてをシンプルに分かりやすく見せる手法は、とっても斬新だと思いました。

    条件を満たした人間のみ、理想の新世界に移ることが出来、条件を満たしていない人間は希望のない現世に残される・・・そんな世界の更新を知った人々は、大切な人を見捨ててでも新しい世界に移り住むのか?それとも、希望を捨てずわずかな可能性にかけて今を生きるのか・・・?
    社会の選択、自分が導き出す選択の狭間で苦悩する、天野道彦を演じる佐々木蔵之介さんの迫真の演技にご注目ください

    また、この作品で見ていただきたいのが、それぞれの人物設定とキャストの絶妙なマッチ加減です
    道彦に裏切られた過去を持ち、日々何もせずコンビニに入り浸っている男、時枝役を演じる浅野和之さんのずる賢い演技。
    チャラそうなおバカに見えて、実は頭の回転が速い若者、魚住役を演じる中尾明慶さんの人懐っこい笑顔。
    愛する家族を惨殺され、不条理な現実世界に愛想を尽かして、人類を振り分ける職に就いた葉刈役を演じる市川亀治郎さんの鋭い目力。
    人々の未来を天秤にかけ、人々に最後の審判を下す男、岸役を演じる手塚とおるさんの妖艶な立ち居振る舞い。
    自分が大切だと信じるものを一途に守り、兄の代わりに店を守る弟、雄二役を演じる有川マコトさんの純朴な雰囲気。
    ・・・などなど、これ以上のハマリはないんじゃないかと思うほど、役柄とキャストの雰囲気が合っていて、作品の面白さに深みを出しています。

    魅力あふれるキャストに、SF好きにはたまらないミステリアスな内容
    見た後に、本当におもしろかったーと誰にでもおすすめ出来ること間違いなしの作品です
    是非ご覧ください

    <追記>
    演技派俳優が一同に集い、それぞれの持つ役者の個性がぶつかることなく、抜群の威力とチームワークの良さを発揮している本作品。
    特典映像の地方公演ダイジェストにも、そのチームワークの良さが盛り込まれていますので、是非見てくださいね
    また、特典映像の初日記者会見に収録されている、葉刈を演じる歌舞伎役者の市川亀治郎さんがリハーサルで起こした、とっておきの笑えるハプニングなんかも要チェックですよ

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      こんにちは、イーオシバイスタッフのアシタカです。

      例年にも増して暑さが激しい気がする、今年の夏。アツイ本当にアツイですねぇ〜
      みなさん、水分補給をしっかり行って、熱中症には気をつけてこの暑い夏を乗り切っていきましょう
      アイスクリームとうちわが手放せないこの季節、夏の暑さよりもアツく盛り上がっているのが、各地で盛んに行われている夏フェス

      私の大好きなマンガの一つでもあり、ただいまドラマで絶賛放映中の『モテキ』にも夏フェスのシーンが出てきます。
      突然モテ期が到来した主人公フジを演じる森山未來さんが、夏フェスで意中の人との距離を縮めるシーンなんて、まさしくこの季節にピッタリですよ
      ドラマの中の、ポップな音楽にのって突然踊りだす森山さんが私のツボで、ついつい見入っちゃってます

      本日は、そんな森山さんの華麗なダンスが要チェック!の舞台作品DVD、『最悪な人生のためのガイドブック』をご紹介したいと思います。


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      ◆今回のおすすめDVD◆

      『最悪な人生のためのガイドブック』


      作・演出:鈴木聡
       音楽 :本多俊之
       出演 :川平慈英 森山未來 
      堀内敬子 小林 隆 伊織直加 三鴨絵里子 近江谷太朗 
      キムラ緑子 草刈正雄 withトライトーン(ア・カペラ クインテット)

      商品紹介ページ →コチラ
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      たった今、彼氏の留守電に別れのメッセージを入れたアベコ (キムラ緑子)。
      涙にくれ、ため息をし、失恋モードにひたっているアベコの部屋にブザーが鳴る。
      「ピザアミーゴ!」別れの悲しみには場違いの、陽気で大きな声が響く。
      頼んでもいないピザの配達人が玄関に立っていた。
      ずうずうしくも堂々と入ってくるピザ屋の配達人、彼の名はドイッチ(川平慈英)。
      アベコの友人であるトリコ(三鴨絵里子)が、彼女の家を訪ねて来る途中で、注文してきたピザ屋だったのだ。
      これが、アベコとドイッチの出会いであったーーーーー。


      色んな境遇にいる9人の男女が織りなす、ドラマあり、笑いありのドタバタ劇
      不倫や喧嘩や、色んなハプニングがありながらも、素敵な友情が育まれていく様子が描かれています

      ノリノリの川平さんが演じる42歳&独身&フリーター&上昇志向なんてまるで無しという、典型的な楽観主義者のドイッチが作品の中心にいるからなのか、全体的にとっても明るい雰囲気が漂っていて、見ていてとてもハッピーになれる作品。
      中でも私のおすすめポイントが、貧乏だけど、「ビッグになるぜ、俺はイケてる」と、計画性もなく、勘違いしながら夢ばかり大きいオノッチを演じている森山さんのダンス
      オノッチの恋人、キヨッペ(堀内敬子さん)とのフィンガーダンスなど、ダンスも歌声もとってもキュートなんです
      人から見たら“最悪”な人生だけど、 自分では“最高”の人生と思っている… そんな考え方の友人・ドイッチに良くも悪くも感化され、成長していくオノッチ。
      今ドキの青年の考えを持ちながら、繊細で、マジメな一面も持っているオノッチを、森山さんが等身大で好演されていて、とっても好感度大でした

      また、この作品の要チェックポイントと言えば、男女5人からなる、ア・カペラグループ トライトーンの素敵な美声、超渋くてダンディーな草刈正雄さんが見せるチャーミングな歌など、メロディーも歌詞も最高な歌の数々数々のドラマや映画の音楽を手掛けている本多俊之さんが作曲した、軽快なジャズに乗せて奏でられるミュージカル楽曲の数々が、この作品をお洒落なミュージカル・コメディに仕上げています。おまけCDには『最悪な人生のためのガイドブック』メドレーが収録されていますので、気に入った曲があった方は、是非マスターしてみてくださいね

      男女の壁や年の差を超えて、誰が観ても独自風に納得できるようなガイドブックになっているこの作品。恋と、笑いと、人生の悩みが、たっぷりと掲載されています。
      ピザに始まってピザに終わるお話。観終わった後、きっと幸せな余韻に浸りながらピザを注文したくなりますよ

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        こんにちは、イーオシバイスタッフのアシタカです。
         
        さて、最近世間を騒がしている映画といえば、私が真っ先に思い浮かべるのが、松たか子さん主演の『告白』
        動員・興行ともに3週連続1位という成績を達成し、その勢いはまだまだ止まるところを知りません
         
        ある一人の女教師の独白から始まる映画の冒頭、ともすれば一本調子になりがちなシーンを絶妙な語り口調で世界を作り上げ、みるみる観客を惹きつけ衝撃を与えたのが、その女教師役の松たか子さん。
        コミカルな演技からシリアスな演技まで、いかなるジャンルにも捉われない松さんの幅広い演技は、映画・舞台に関わらずいつも見るものを圧倒し、魅了し続けています

        本日は、映画『告白』の主演・松たか子さんに焦点を当て、松さんが出演された舞台作品の中でも、命を懸けて男を愛する一途な女性を演じ、迫真の演技で観客の心を虜にした作品おはつをご紹介したいと思います。

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        ◆今回のおすすめDVD◆

        『おはつ』


          作 :マキノノゾミ
        演出:鈴木裕美
        出演:松 たか子 佐々木蔵之介 小市慢太郎
        佐藤江梨子 北村有起哉 福井貴一
        田鍋謙一郎 八十田勇一 歌川椎子 
        渡辺いっけい 江波杏子 他

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        時は幕末、文久3年の晩秋。
        大坂新町の遊女・お初(松 たか子さん)は、労咳を患い、「どうせはかない命なら、せめて『曾根崎心中』のように狂おしいほどの恋をしてみたい」と願う。
        そんな折、お初の美しさに惹かれた新撰組の局長・近藤勇(渡辺いっけいさん)から身請け話が持ち上がり―――――――――。


        松さんがこの作品で演じるのは、自分の死が間近に迫る中、愛する男と出会い、恋に命を懸けながらその一生を儚くも力強く生き抜く女性、お初の一生。

        中でも夫婦の契りを交わした正太郎(小市慢太郎さん)とその無二の親友・直助(佐々木蔵之介さん)の、おはつへの想いの狭間で、おはつ自身が自分の生き方に向き合い悩むさまを、松さんが見事に演じられているところが見どころです。

        自分の寿命を知りながら、恋を知らないままに自分の一生を終えることに対するやり切れなさ、孤独。
        初めて心の底から愛する人に出会えた喜び。狂おしいまでの恋慕。
        一人死んでしまうことへの恐怖。
        そして愛する人の幸せを願う優しさ、守り抜こうとするたくましさ―――。
        そんなお初の、いろんな気持ちがギュッと詰まった濃厚な感情が、松さんの目力表情を通してダイレクトに伝わってきて、あまりのリアルさに胸が苦しくなりました
        お初のもつ、女性特有のずる賢さや脆さ、弱さなどがすべてが美しく見えたのは、やはり松さんの凛とした美しさ、佇まいがあったからこそでしょう。
        松さんのもつ魅力は全てのマイナス要素を帳消しにする魔法を持っているようですね

        お初の女性としてのさまざまな一面を通して、見るものに共感と感動を与えるこの作品。
        もし自分が恋を知らないまま、自分の命が残りあと僅かと知ったら・・・。
        「自分が死ぬまで、一度でいいから身も心もハマる激情的な恋がしてみたい!」
        「男の人に、命を懸けてでも自分を愛して欲しい!」
        「一途で変わらない愛を証明してほしい!」
        とお初は言います。
        たとえそれがエゴだとしても、究極的なやり方であったとしても、女性ならきっとそんなお初の感情に、少しは共感できるのではないでしょうか

        恋の手本となるような、切なさに満ちた刹那的な恋物語。是非ご覧ください。
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          こんにちは、イーオシバイスタッフのアシタカです。

          もうすぐ父の日ですね
          みなさんは何かプレゼントをこっそりご用意されていらっしゃるのでしょうか

          大人になるにつれ、父親と会話をすることが少なくなってしまった方も多いと思います。
          かくいう私も、最近めっきり父親と接する機会が減ってしまいました。
          実家を離れて暮らしているということもあるのですが、まともに会話をするのも年に数回程度です家に帰っても、母親とは話が尽きないのですが、父親とはちょっと話のタネが少なく感じてしまい、なんだかんだいって距離を取ってしまっている自分がいます

          父の日は、日頃父親とちょっぴり疎遠になっている私にとっても、面と向かって感謝の気持ちを伝えられる絶好のチャンス
          普段は照れ臭くてなかなか伝えることの出来ない「ありがとう」を、この機会にプレゼントを添えて伝えてみたいと思います

          本日はそんな父の日にピッタリの、父親と子供たちの愛を綴った作品をご紹介したいと思います。
          その名もズバリ、『お父さんの恋』。家族の大切さ、温かさがじんわり心に染みいる1本です。ぜひ、父の日にあわせてご覧ください。

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          ◆今回のおすすめDVD◆

          『お父さんの恋』


            作:中谷まゆみ
          演出:板垣恭一
          出演:堺 雅人 星野真里 七瀬なつみ 菊池麻衣子 池田成志 前田 吟

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          海のそばに立つ、真新しい洋風の一軒家。
          庭には大きな桜の木。
          悠々自適の老後用にと、杉本正樹(前田吟)が建てた家は、春らんまんの穏やかさ。
          正樹の胸の中も、心優しい介護ヘルパーさおり(星野真里)への恋ごころでいっぱい。
          そこへ突然現れたのは、ご無沙汰し放題の杉本家の3人の子供たち(堺雅人、七瀬なつみ、菊池麻衣子)。
          ご近所の主治医(池田成志)まで加わって、杉本家の空模様はにわかにあやしく、春雷の予感―――。


          本当に心の底から子供たちのことを愛しているのに、なかなか伝えることが出来ない父親と、本当はお互いをとても大切に思っているのに、色んな事情や悩みに囚われ、素直になれない子供たち。本作品は、そんなちょっと不器用な父親と子供たちが繰り広げる、とてもアットホームで温かい内容に仕上がっています

          家族にはそれぞれ色んな形があって、何が正しくて何が間違ってるなんて多分誰も決めることなんてできなくて・・・。本当は家族の誰も傷つけたくなんてなくて、ただ子供の頃のように素直に接することが出来なくなっていて・・・。そんな、どんな家族でも一度はぶつかることがあるであろう、親子関係のすれ違いの問題。
          この作品の中でも親子、姉弟間のジレンマがちょっと切なく描かれています。

          この作品を見て思ったんですが、どんなに外見や社会上では「大人」になっても、親の前では、子供はいつまでも「子供」なんですよね。
          口では生意気を言ってても、それは全部、親に対する甘えからきていることで。
          子供はどんなに時間が経っても、両親の愛情に支えられて、包まれて生きていて。
          どんなことがあっても、絶対的な無償の愛を注いでくれる親がいてくれるからこそ、どんなときも頑張っていけて。
          そんな、普段の生活の中ではなかなか気付くことのできない親への感謝の気持ちを、この作品を見ることで改めて実感できた気がします

          みなさんも、いつも家族の為に頑張って働いてくれているお父さんに、日頃の感謝の気持ちを声にして伝えてみませんか


          <追記>
          以前このコーナーで取り上げた、夫婦の愛を描いた『今度は愛妻家』も、実は本作品と同じく中谷まゆみさん作、板垣恭一さん演出による作品なんです。家族・夫婦間の心温まる作品を多く手がけたゴールデンタッグ。いつも心がキュンとなって涙してしまいます
          最近、心が凝り固まってるなぁ・・・と感じている方にお勧めしたい中谷さん&板垣さんの作品集。是非ご覧ください


          『お父さんの恋』 商品紹介ページ → コチラ

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            こんにちは、イーオシバイスタッフのアシタカです。

            さて、みなさんは今クールで注目されているドラマはありますか
            私が今最もハマっているのは、生瀬勝久さん主演のドラマ、『警部補 矢部謙三』です

            矢部謙三どこかで聞いたことあるような・・・と思われた方、そうです!このドラマ『警部補 矢部謙三』、実はあの人気ドラマ『TRICK』初のスピンオフ作品なのです。
            『TRICK』で仲間由紀恵さん演じる奈緒子と阿部寛さん演じる上田が関わる事件に、決まって現れる警視庁公安部の刑事・矢部謙三を主人公とし、矢部が自ら難事件を解決する様を描くこのドラマ。

            かねてより『TRICK』ファンだった私。まさかあの頭髪に問題を抱えるダメ刑事の矢部謙三が主演なんて・・・しかも連続ドラマなんて・・・。まったく予想だにしていませんでした。
            これはもう絶対に面白いに決まってる見るしかないと、毎回金曜日の深夜はどこにも遊びに行かず、テレビの前でスタンバイしています

            本日は、そんな『警部補 矢部謙三』に出演中の生瀬勝久さんに着目し、これまた大人気を博した生瀬さん出演の舞台『鈍獣』をご紹介したいと思います。

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            ◆今回のおすすめDVD◆

            『鈍獣』


            脚本:宮藤官九郎
            演出:河原雅彦
            出演:生瀬勝久 池田成志 古田新太 西田尚美 乙葉 野波麻帆

            商品紹介ページ → コチラ
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            生瀬勝久さん、池田成志さん、そして古田新太さんという、日本を代表する演劇界のチームリーダーの3人が、“今一番やりたい芝居を、自分たちの企画で上演したい!” と結集して立ち上げた、「ねずみの三銃士」という演劇ユニットの第1回公演。それがこの『鈍獣』です。
            宮藤官九郎さん脚本によるこの作品、先の読めないミステリアスなストーリーとシュールな笑いが演劇界に衝撃を与え、見事岸田國士戯曲賞に輝きました

            気になるそのあらすじとは――――――。

            処女作を書き上げた直後、消息を絶った小説家の凸川(でこがわ)。
            凸川の行方を追って、担当編集者の静は凸川が最後に訪れたらしいホストクラブ『スーパー・ヘビー』を訪れる。
            そこで知り合った『スーパー・ヘビー』店長の江田、常連客の岡本、江田の愛人の順子ママ、ホステスのノラの怪しい男女4人。
            彼らが凸川の失踪の秘密の鍵を握っているのではないか??と勘繰りつつも核心には迫れず、取材の中で浮かび上がるのは謎ばかり。
            分かったことといえば、凸川と江田、岡本は幼馴染だったということ。
            果たして、『スーパー・ヘビー』で、凸川の消息はつかめるのか――――――??

            ちょっと意外かもしれない組み合わせの配役も含めて、ここから後の展開は見てからのお楽しみです
            存在全てがミステリアスの凸川、オラオラ系の江田、気の弱いお調子者の岡本。
            さて、『警部補 矢部謙三』では常に部下にオラオラ系&上司にはめっぽう気が弱く、頭髪が実にミステリアスな矢部を演じられている生瀬さんですが、この『鈍獣』では一体どの役を演じられているでしょうかまだご覧になっていない方は、是非想像してみてくださいね

            さらに、サスペンスタッチで奇想天外なお話だけでなく、俳優・女優陣の息の合ったテンポのいい演技にも注目です
            「ねずみの三銃士」の演技派俳優陣によるコミカルな演技に加えて、舞台の中で花を添える、見た目爽やか綺麗系な女優陣の演技
            この一見清楚な女優さん達ですが、舞台の上では髪の毛は振り乱れるわ、殴るわ蹴るわのバイオレンスや、ぶりっ子の腹黒い女キャラなど、見た目と演技のギャップの激しくて目が離せません

            さらにさらに、私のオススメが特典映像
            スチール撮影やレコーディング、稽古場から地方公演までの密着映像やスペシャルインタビューなど、内容盛りだくさんです
            普段は覗くことの出来ない舞台の裏側や、キャストとスタッフの交流の中での、「ねずみの三銃士」の御三方のコメント一つ一つが、実にユーモアに富んでいて本当に見ているだけで飽きません。
            個人的には、「秘蔵スチール撮影」と「爆笑レコ―ディング」の生瀬さんがオススメ。お腹が痛くなるほど笑ってしまいました

            このゴールデンウィークは是非ご自宅で、“鈍獣ワールド”を堪能して下さい

            <追記>
            本作は、浅野忠信さんらをキャストに迎え、細野ひで晃監督による映画化にまで至るなど、大きな話題をさらった作品です。
            映画では隠れキャラとして黒人演歌歌手ジェロさんや元横綱の芝田山親方も出演されているそうで、舞台とはまた一味違った“鈍獣ワールド”を味わえそうですね

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              こんにちは、イーオシバイスタッフのアシタカです。

              最近、桜の開花予想をニュースで頻繁に見かけるようになりました。
              花粉で少し鼻がムズムズしますが、一年を通して私が最も好きな季節です
              みなさんも春服に着替えて、お花見がてら散歩に出かけてみてはいかがでしょうか
              新鮮な空気を胸いっぱい吸い込めば、春の訪れと一緒にきっと幸せな気持ちが舞い込んできますよ

              さて今回は、前回の追記部分で少しお伝えしましたように、今年度の日本アカデミー賞授賞式にて最優秀主演女優賞を獲得された、松たか子さんの出演DVDをご紹介したいと思います。
              その名も『sisters』。人には言えない暗い過去を持ち、もがきながらも懸命に今を生きようとする女性の姿を描いたこの作品、見ている間にどんどん松さん演じる女性に心がシンクロしていき、飲み込まれていきそうになります。
              是非、松さんの迫力ある演技に注目してご覧ください
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              ◆今回のおすすめDVD◆

              『sisters』


               作・演出 : 長塚圭史
                出演   : 松 たか子 鈴木 杏 田中哲司 中村まこと 梅沢昌代 吉田鋼太郎

              商品紹介ページ → コチラ
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              とある田舎の寂れたホテル。
              このホテルのオーナーである三田村優治(中村まことさん)の依頼の元、経営立て直しの手助けをするべく訪れた新婚の尾崎信助(田中哲司さん)と妻の馨(松たか子さん)。
              しかし、実はこのホテルには色んな秘密が渦巻いていて―――。

              何を考えているのかイマイチ分からない、ちょっと気持ちの悪い!?ホテルのオーナーと、従業員の稔子(梅沢昌代さん)。
              いわくつきのホテルに、いつまでも住み続ける小説家の神城礼二(吉田鋼太郎さん)とその娘・美鳥(鈴木杏さん)。
              そんな、ホテルを取り囲む謎だらけの人々と深く関わりを持ち始めることで、松さん演じる新妻・馨の壮絶な過去が明らかになっていきます。

              この舞台の脚本・演出を手掛けられたのは、人気演劇プロデュースユニット、阿佐ヶ谷スパイダースの主宰を務められる長塚圭史さん
              人の弱さ、醜さを露呈するようなちょっとディープな内容の中に、深いメッセージ性を込める作品を多く生み出されている長塚さんですが、この舞台『sisters』もその作品の1つ。
              隠された過去に翻弄され、理性と狂気の狭間で苦しむ女性を通して、現在の社会問題にメスを入れるストーリーは、とても強烈なメッセージ性を持つ、インパクトの強い作品に仕上がっています。

              また、この作品の見どころは何と言っても、松さん&鈴木さん演じるの迫真の演技
              松さん演じる馨や鈴木さん演じる美鳥の、声にならない心の葛藤や痛みが画面を通して伝わってくるような、凄まじい表情や立ち振る舞いは圧巻です。
              そんな、見ている内に心のどこかを抉り取られるような気持ちになる、お二人の演技にご注目ください

              目を逸らしたくなるようなシーンなのに、画面に貼りついて見てしまうような、松さんの演技の吸引力陳腐な表現かもしれませんが、本当に「スゴイ・・・」と思いました。

              見終わった後に、いつの間にか深く刻み込まれている心の爪跡に改めて気付く、そんな舞台作品のDVD。
              是非、一度ご覧になってみてください。

              <追記>
              この舞台で、年頃の娘を溺愛する父親役を演じられた吉田鋼太郎さん。
              本編とはまるで関係がないのですが、髪型やメガネ姿など、風貌が映画『レオン』のジャン・レノにそっくりで、そういえば昔、ポカリスエットのCMでジャン・レノと鈴木 杏さんが共演していたなぁ・・・と、ふと思い出してしまいました。
              そんな吉田鋼太郎さんのジャン・レノばりの渋さにも注目ですよ

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                こんにちは、イーオシバイスタッフのアシタカです。

                さて、みなさんは最近映画館でどんな作品をご覧になりましたか?
                私は先日、巷で噂の『AVATAR アバター』を観てきました
                迫力ある3−D映像に目も心も奪われ、映画界での技術進歩のすさまじさを肌身で感じる今日この頃です。

                さて、一方で邦画の勢いも負けてませんよ
                現在、全国各地で公開中の映画、『ゴールデンスランバー』。
                人気絶頂の伊坂幸太郎によるベストセラー小説を映画化したサスペンスです。
                首相暗殺疑惑の濡れ衣をかぶった主人公が逃げて逃げて逃げまくる!という内容が、どことなく昔アメリカで大ヒットを飛ばしたテレビドラマ『逃亡者』を彷彿させますねー。
                なぜ無実の男が突然容疑者に仕立て上げられたのかどこにどんな陰謀が隠されているのか・・・いやはや、実におもしろそうです

                この映画の主演を務められているのが堺雅人さん。
                堺さんと言えば、『新撰組!』や『篤姫』、『官僚たちの夏』などのテレビドラマや、『クライマーズ・ハイ』『ジェネラル・ルージュの凱旋』などの映画出演など、今や押しも押されもせぬ人気俳優さんのうちの一人ではないかと思われます。
                あの優しそうな笑顔に思わずとろけちゃう女性陣は多いのではないでしょうか

                今回は、そんな堺さんの笑顔がカギを握る、ミステリアス要素がいっぱいの舞台作品DVD、『噂の男』をご紹介したいと思います。

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                ◆今回のおすすめDVD◆

                『噂の男』

                    作   : 福島三郎
                潤色・演出:  ケラリーノ・サンドロヴィッチ
                   出演  :  堺 雅人 橋本じゅん 八嶋智人 山内圭哉 橋本さとし 猪岐英人 水野顕子

                商品紹介ページ → コチラ
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                大阪のとある演劇場の舞台袖。地下にあるボイラー室横の溜まり場で繰り広げられる、悲劇とも、喜劇ともつかない、予測不可能なサスペンスコメディ。

                堺雅人さんをはじめ、橋本じゅんさん、八嶋智人さん、山内圭哉さん、橋本さとしさんなど、映画や舞台に引っ張りだこの演技派俳優ばかりが集まった豪華キャストに目が釘付け

                作品の内容も、これだけクセのある俳優陣が揃っていて、面白くないわけがないだろうという期待をまったく裏切りません

                一人ひとりのキャラクターの持ち味や個性が、キラリと光りながらも絶妙に調和されているところなんてまさに奇跡的5人(正確には7人ですが・・・)の息がぴったり合った、見事な作品に仕上がっています。

                中でも、堺雅人さんが支配人を演じている時と、その大学時代を演じる時とでは、眼の光が違うことにびっくり年齢の差や役柄を眼の光だけで表現するなんて・・・そんなところにもご注目してご覧ください

                そしてこのDVDのもう一つの売りは、特典映像です
                稽古場及び大阪公演中のインタビューが重点的に収録されているのですが、各出演者が自分以外の共演者たちに対する想いや、作品に対する熱意を赤裸々に語り合っています。

                チームワークの良さやお互いに対する信頼感や愛情が言葉の端々に滲み出ていて、本当にこの作品をみんなで楽しんで作り上げたんだな、という雰囲気が伝わってきます。

                本編を見て作品を楽しんだ後に、特典映像を見てキャストとともに作品内容を振り返るのもよし、特典映像を見てキャスト同士の固い絆を知った後に、本編を見てキャスト同士の絡み合いを味わうのもよし。もちろん、本編→特典映像→本編を見ても、奥の深いおもしろさを実感できるでしょう。
                二度も三度もおいしいDVDに仕上がっています

                ぜひ、一度ご覧くださいきっと、舞台のおもしろさに今まで以上にハマること請け合いですよ

                <追記>
                漫才ブームのさなか、もし舞台裏でこんな事件が起こっていたら・・・なんてことをリアルに想像したり、劇中の、橋本じゅんさんと橋本さとしさんの切れ味が冴えわたった漫才は、ひょっとしたらM-1グランプリでもそこそこのところに行くのでは・・・??なんてことを考えながら見ても面白いと思いますよお試しください

                 

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